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都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

神奈川県 川崎市中原区

すずき耳鼻咽喉科クリニック

院長 鈴木敏幸


 TEL:044-272-8402    詳細はこちら

岐阜県 美濃加茂市

岩永耳鼻咽喉科医院

院長 岩永耕一

 TEL:0574-25-8749    詳細はこちら

京都府 京都市伏見区

くすみ耳鼻咽喉科クリニック

院長 楠見妙子


 TEL:075-603-3387    詳細はこちら

福岡県 福岡市東区

特定医療法人

原土井病院


 TEL:092-691-3881(0120-372-891)    詳細はこちら




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新「名医」の最新治療2011
 

さまざまな疾患との密接なかかわりをもつ

大いびきで寝ている間に、呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、その自覚症状が昼間の過度な眠気(昼間過眠)や疲労感であることが広く知られるようになりました。我々の睡眠医療センターで検査したSAS患者2506人の調査では、246人(10.5%)が過去5年間に自動車の居眠り運転事故を起こしていました。

一方、SASは肥満に伴う生活習慣病やメタボリックシンドロームと密接に関連し、高血圧や糖尿病の合併率が高い疾患です。日本高血圧学会の「治療ガイドライン2009」でも、SASは高血圧の大きな要因の一つとして明記されました。また最近は、SASと循環器疾患の密接な関係が注目されています。SASは虚血性心疾患、不整脈、心不全などにも高率に合併し、さらに脳卒中や慢性腎疾患(CKD)を合併しやすいことが明らかとなっています。一方、心不全の夜間呼吸管理法として、在宅酸素療法(HOT)やサーボ圧自動制御型人工呼吸器(ASV)の保険適応も承認され、それらの在宅医療の適応も話題となっています。

しっかりとした診断と治療を受ける重要性

SASの検査法には、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)、簡易無呼吸検査法(簡易モニタ)の2種類があります。基本的には、ご家庭で簡易モニタによってスクリーニング検査を行い、疑わしい例は睡眠専門の施設で本格的なPSGを受けて、しっかりとした診断のあとに適切な治療を受けられるべきです。

鼻づまりがなければ、SAS治療の第一選択肢は、睡眠時に鼻マスクを装着する在宅持続陽圧呼吸療法(CRAP)です。毎晩CRAPを適切に装着して眠ると、翌朝から爽やかに目覚め、夜中のトイレの回数が減り、昼間過眠がなくなり、仕事や学習への集中力が高まることもわかっています。

SAS治療は心血管病および脳卒中という2大死因の生命予後を左右する医学的な重要課題であり、さらに居眠り運転事故・災害などの抑制効果もあり得るため、社会的にも大変重要であるといえます。

【特別寄稿】

塩見 利明(しおみ としあき)

日本睡眠学会副理事長
愛知医科大学睡眠科教授


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