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都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

群馬県 北群馬郡吉岡町

医療法人社団

佐藤医院

院長 佐藤則之

 TEL:0279-54-2756    詳細はこちら

兵庫県 神戸市須磨区

医療法人社団柊風会

阿部内科医院

院長 阿部秀康

 TEL:078-794-1234    詳細はこちら

広島県 広島市中区

舟入山本内科クリニック

院長 山本眞一


 TEL:082-503-7575    詳細はこちら




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新「名医」の最新治療2011
 

自覚症状のないまま進行することも多い

「飽食の時代」に生きる私たち。生活習慣の欧米化が進み、超高齢社会を迎えた今、日本では糖尿病患者数が増加の一途をたどっています。糖尿病はまさに「21世紀の国民病」といえるでしょう。

糖尿病は、血糖値を低下させる唯一のホルモン、インスリンの働きが不足するために血糖値が上昇する病気です。高血糖になると、まず口渇、多飲、多尿などの症状が見られ、やがて食べても体重が減ってしまう状態になります。これらは高血糖に伴う典型的な糖尿病の症状ですが、実際には糖尿病があっても、何ら自覚症状のない人が多く、糖尿病の放置につながってしまいます。

しかし、高血糖が長く続くとやがて網膜症、腎症および神経障害などの合併症が出現するようになるのです。これらは、高血糖に基づく糖尿病特有の病変が血管や神経に起こったことによるものです。血管と神経は体のすみずみまで張りめぐらされた構造であり、それらに障害が起こる糖尿病は全身病なのです。

糖尿病治療の目標は、高血糖を是正し、糖尿病特有の合併症の発症と進展を予防することで、糖尿病であっても糖尿病を持たない人と同じようなQOLを保ち、寿命を全うすることにあります。そのためには、乏しいインスリンを節約しつつ働きを高めるような生活習慣に改めることが大切です。具体的には、食事療法と運動療法の励行が有効であり、これらの治療で多くの場合血糖値は改善します。

日本糖尿病学会では、こうした糖尿病治療のエキスパートとして、糖尿病専門医の認定を行っています。

進化する糖尿病の薬物療法とQOL

糖尿病の薬物療法には、経口薬(飲み薬)と注射薬(インスリン)があり、どちらを用いるかは病態に合わせて選択します。経口薬には、インスリン分泌を促進する薬、インスリンの作用を高める薬、食後の高血糖を是正する薬があります。これらの中から、高血糖やインスリン分泌の程度、肥満の有無などを考慮して、最適の薬剤を選ぶことになります。

一方、注射薬を用いるインスリン療法は、不足しているインスリンを注射によって補充するものです。インスリンの分泌が枯渇している1型糖尿病では不可欠ですが、分泌の低下もしくは働きが悪くなる2型糖尿病の場合でも、より良い血糖値のコントロールを達成するために広く用いられています。最近は、さまざまなインスリン製剤があり、注射器や極めて細い注射針などもめざましい進歩を遂げており、患者のQOL向上を助けています。

【特別寄稿】

岩本 安彦(いわもと やすひこ)

東京女子医科大学糖尿病センター長

1971年、東京大学医学部卒業。
78年より米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校に留学。
83年、自治医科大学内分泌代謝科講師などを経て、
97年より現職。
2004年には第47回日本糖尿病学会会長を務めた。
日本糖尿病学会理事、
日本糖尿病財団常務理事など


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