▽以下の広告をクリックすると各病医院の
紹介ページをご覧頂けます。

都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

北海道 足寄郡足寄町

足寄町国民健康保険病院

院長 村上英之


 TEL:0156-25-2155    詳細はこちら

東京都 世田谷区

松尾内科クリニック

院長 松尾孝俊


 TEL:03-5717-7272    詳細はこちら

長野県 下伊那郡下條村

中島医院

院長 中島貞男

 TEL:0260-27-3577    詳細はこちら

京都府 京都市中京区

財団法人

京都工場保健会診療所

所長 武田和夫


 TEL:075-823-0526    詳細はこちら

兵庫県 西宮市

一幡クリニック

院長 馬場俊六


 TEL:0798-33-1733    詳細はこちら

福岡県 北九州市門司区

社団法人

日本海員掖済会門司病院

院長 阿部功

 TEL:093-321-0984    詳細はこちら




<<一つ新しい記事へ |  一つ古い記事へ>>

新「名医」の最新治療2011
 

頻度の高い生活習慣病で他の疾患の原因にもなる

高血圧は最近の国民健康栄養調査で患者数が約4000万人といわれる、頻度の高い生活習慣病です。加齢に伴い頻度が増し、65歳以上では60%以上が発症しています。高血圧は診察時血圧が140/90mmHg以上、家庭血圧(家庭などで自分で測った血圧)が5〜7日間の平均135/85mmHg以上で診断されますが、症状はほとんどなく、放置されがちです。しかし、高血圧が10年、20年と続くと、脳卒中、心臓病(心筋梗塞、狭心症、心不全、心肥大)、腎臓病、大動脈瘤、動脈閉塞など多くの病気の原因となります。また、動脈硬化による心血管病や糖尿病を引き起こすメタボリックシンドロームの重要な構成因子であることも分かっています。

増加しているこれらの心血管疾患や慢性腎臓病の予防・治療のためにも血圧管理は重要です。血圧の高さに気付く重要な機会は健診です。そのほか、風邪や胃腸系など別の病気で病院に行ったとき、スポーツジム、デパートなどの血圧を測る機械を利用し、自分の血圧を知るようにしていただきたいと思います。自宅に家庭血圧計がある場合には時々測定するのも有用です。

知識ある医師の診断で適切な高血圧治療を

高血圧治療にあたり、日本高血圧学会は2009年にガイドラインを出しました。診療では診療時血圧に加えて家庭血圧も用いた正確な診断が大切です。病院で血圧が高く、家で測ると正常な場合を白衣高血圧といいます。将来、高血圧になる可能性がやや高く、注意深く血圧を測定していく必要はありますが、治療は必要ありません。

一方、病院での血圧が正常で家庭や職場での血圧が高い場合は仮面高血圧といい、持続する高血圧と同等に扱われて治療が求められます。高血圧治療では厳格な血圧管理が必要です。また、糖尿病、慢性腎臓病を合併したり、過去に心筋梗塞などになった場合には診療時血圧で130/80mmHg未満という厳しい血圧目標を設定しています。

そして、血圧が非常に高く、脳・心・腎の症状を伴う悪性高血圧や高血圧緊急症、ホルモン異常や腎臓病などによる二次性高血圧、妊娠高血圧や治療抵抗性高血圧では、高血圧診療を行う医師の受診がすすめられています。加えて、降圧薬による副作用、糖尿病など合併症を有する高血圧、血圧変動の大きい高血圧、24時間血圧測定の依頼なども医師への相談が望まれます。

高血圧治療の基本は、生活習慣改善(食塩制限、肥満是正、運動など)と降圧薬の服用です。身近な病気の高血圧ですが、心血管病や腎臓病を予防するため、かかりつけ医と相談して、必要に応じて医師を活用した高血圧管理をおすすめします。

【特別寄稿】

島本 和明(しまもと かずあき)

日本高血圧学会理事長
札幌医科大学学長


<<一つ新しい記事へ |  一つ古い記事へ>>



治療と検査の最新医療情報のトップページへ戻る>>


弊社記事掲載の書籍


病院ナビ
インプラント@病院ナビ