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新「名医」の最新治療2011
 

東飯能眼科は、白内障や緑内障、硝子体疾患、眼瞼下垂、斜視など、眼科における幅広い治療を行っている。硝子体手術では内視鏡手術を積極的に実施している。

白内障手術は術後視力の向上や乱視矯正、難症例にも対応

東飯能眼科の2009年1〜12月の手術件数は906件。うち白内障手術が785件、硝子体32件、緑内障11件、眼瞼下垂37件、斜視4件。「硝子体手術は服部匡志医師と半々で行いますが、ほかは私が執刀しています。基本的にすべて日帰り手術です」と話す稲田隆之院長。

白内障手術は基本的に超音波乳化吸引術でほとんどの症例に対応する。先進機器を活用して少ない振動数で水晶体を破砕できるため角膜等への負担が少なく、かなり硬い水晶体でも手術が可能だ。「ごくまれにこの方法でできない場合があり、その際は水晶体嚢外摘出術を行います。以前からある術式ですが、大きく切開して創を縫うため角膜乱視で視力が出ない欠点がありました。当院ではこれを改良した無〜少縫合水晶体嚢外摘出術で術後視力の上昇を得ております。白内障手術は基本的にいかなる難症例にも対応しており、他院ではむずかしいとされ、断られた患者様でも積極的に受け入れています」

術後のQOL(生活の質)も考えて術中に乱視の矯正も行い、できるだけ眼鏡を使用せずに済むよう度数を設定。水晶体の代わりに挿入する眼内レンズは現在、保険適用内で性能の高い非球面イエローレンズを採用し、必要に応じトーリックレンズも使用。術後の不同視が万が一生じても眼内レンズの入れ替えで治療しているほか、眼内レンズが入る水晶体嚢がない場合や弱い場合でも人工レンズ縫着術で対応する。

内視鏡手術を行う硝子体手術や緑内障手術などにも力を入れる

硝子体手術は、OCTも使用して網膜硝子体疾患の正確な診断を心がけ、関東では珍しい内視鏡手術で対応している。05年からこの術式を取り入れている稲田院長は「圧迫しないため目にやさしく、合併症が少ない術式です。顕微鏡下に手術を行うのではないので、角膜混濁例や散瞳不良例でも手術できます。顕微鏡下手術で困難な網膜最周辺部および毛様体部、虹彩裏面の手術(硝子体切除や光凝固など)も含め、基本的に手術が不可能な場所はなく、網膜最周辺部の手術が特に必要な糖尿病網膜症や網膜血管閉塞症、新生血管緑内障などで良い手術成績を得ています」と強調する。

2年半前より硝子体注入治療の抗VEGF抗体療法も実施。加齢黄班変性、糖尿病性変性症、近視性変性症、新生血管緑内障、ぶどう膜炎に対し、09年1〜10年8月で300症例行っている。

緑内障手術では、重篤な合併症が少なく、眼圧調整の処置が容易な2mm小切開繊維柱帯切除術を行う。「眼瞼下垂手術では程度により3段階の手術を使い分けつつ形成外科の技術も駆使し、美容にも気をつかっております。斜視手術は極力筋肉を切らない縫うだけのプリケイション法を多用しています」と稲田院長はいう。

【取材/鈴木 健太】

【取材協力】

稲田 隆之(いなだ たかゆき)

医療法人社団東飯会
東飯能眼科 院長・理事長

秋田大学医学部卒業。
札幌医大精神科、兵庫医大第4内科を経て、
1999年、高知医大眼科入局。
2001年、王立パースホスピタルアイクリニック(オーストラリア)留学。
03年、公立豊里病院眼科部長。
05年、JA埼玉県厚生連幸手総合病院眼科医長。
08年、開院。
海外で手術のボランティア活動をしており、09年はベトナムにて15件執刀

服部 匡志(はっとり ただし)

医療法人社団東飯会
東飯能眼科 医師

京都府立医大卒業。
国立ハノイ病院眼科学臨床教授。
ベトナムおよび日本で硝子体手術を中心とした多くの眼科手術の実績を持つ


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