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神奈川県 横浜市西区

医療法人社団秀仁会

深作眼科

理事長 深作秀春

 TEL:045-325-0055    詳細はこちら




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いい病院2011
2011年02月25日 掲載

最新機器や入院設備を備えた大規模な眼科施設

8階建てのビル、延べ床面積5000m2と日本最大規模の眼科施設の深作眼科。路線7つが入る横浜駅西口から徒歩8分、新幹線や飛行機、高速道路でのアクセスもよい。北海道から沖縄まで日本全国、さらにはアメリカ、アジア諸国、ヨーロッパ諸国など連日世界規模で患者が来院。医師スタッフとも複数の言語を使う。

「あらゆる眼科疾患に対し、世界でもっとも進んだ手術を追求する施設です」と語る深作秀春理事長。常に世界最先端の設備や手術器具を備えるようにし、必要なら海外からも取り寄せる。例えば白内障手術機械は、最先端の超音波白内障手術機器を4台備え、さらに2台導入する予定だ。硝子体手術も小切開硝子体手術を行える手術機器2台、広角観察BIOMシステム2台、キセノン照明3台などを設置。1994年に世界で極早期にレーシックを開始し、エキシマレーザーも8世代目の最新機器を使う。

ダイヤモンドナイフや眼科器具は世界の多くのメーカーのために自ら設計・開発したものを用い、感染を防ぐクリーンルーム4室と外来手術室において、顕微鏡5台、手術台6台で6列並列で手術ができる。2台のベッドを並べた大型室では5分に1人ずつの白内障手術、他の部屋で硝子体手術や屈折矯正手術を行う。

網膜剥離の難症例などへの取り組み

最新の設備や入院設備などの手厚い診療体制を整えているのは、多様な症状に対応するためだ。「どのような症状の患者さんが来ても断ったことはありません」と深作理事長。日本中や世界中から来る患者は難症例の場合が多く、どの施設でも治療できないと思うからこそ引き受けているという。

中でも、網膜剥離は初めから深作眼科で手術治療を開始した場合はどのような症例にも対応。単純な網膜剥離だけでなく、重症の増殖性糖尿病性網膜症による網膜剥離なども硝子体手術で根本から治すことで、現在まで全例が網膜復位した。「手術を学んだドイツでは広角観察BIOMシステムで網膜全体を見て硝子体手術を行います。ドイツで網膜硝子体手術の資格を取得したことが今日の網膜手術の高い手術成績につながっています」

昨年(2010年1〜12月)の硝子体手術317例はほぼ重症例。約半数が網膜剥離例で、極力水晶体を温存しつつ硝子体手術を行い、全例を治癒した。最近は患者の希望が強く、中程度の黄斑疾患も硝子体手術を行いつつある。「日本では網膜剥離をシリコンバックルで治療する例が多いのですが、世界ではほとんど行われず、特に先進国では硝子体手術を用います。術後経過が非常によいのです」

高齢化に伴う眼疾患に高い治療成績をあげる

白内障手術では開院時から世界最先端の方法で取り組み、高い評価を得ただけでなく、耳側切開無縫合白内障手術を開発し、アメリカ眼科学会で新技術として受賞した。日本でも認可され、現在先進医療の、老眼も治せる多焦点眼内レンズ移植白内障手術も海外で長く経験した後、日本でいち早く導入。昨年1年間の白内障手術件数2358例とともに多焦点眼内レンズ移植白内障手術も584例施行。多くの人を眼鏡不要にした。

遠くも近くもすべてを裸眼で見るために

レーシックなどの屈折矯正手術もアメリカで習得。強度近視へのフェイキックIOLも世界での黎明期に導入。多焦点眼内レンズ移植術後の乱視矯正などの微調整もレーシックで行い、裸眼ですべてを見るという理想を目指す。さらに調節製眼内レンズの理論でアメリカ眼科学会(ASCRS)でグランプリを受賞。この理論により欧米で調節性眼内レンズが登場した。

世界の先進基準を日本に導入

まだ日本で普及していない治療法も積極的に実施。「例えば、網膜分枝静脈閉塞症や中心静脈閉塞症、加齢黄班変性症に、日本では多くがレーザー治療を行いますが、世界では抗VEGF抗体の硝子体注射を行い、効果をあげています」

日本ではめずらしい動く義眼手術も世界では標準的な手術。やむを得ず眼球摘出となった患者でも見かけは正常眼と同じになり、精神的な満足度が高い治療だ。治療不可とされやすい網膜色素変性症(RP)も、炎症症状の合併症への手術や漢方薬での根本治療などで治療。この治療には、日本東洋医学会認定漢方専門医の経験が生きているという。

治療法が困難とあきらめやすい緑内障も、手術の適正時期を見極めて、いくつかの手術を組み合わせることで、生涯視力を保てる。「緑内障は自覚症状がほとんどないので、重症になる前に来院し、必要なら手術を受けることが大切です」

日本にはない眼科形成手術もアメリカで学び、眼瞼下垂のCO2レーザー手術などを多く施行している。

患者のために日々研鑽を重ねる

高度な治療の提供のためにも、深作理事長は常に研鑽を重ねる。「医療は不完全な科学です。治療は日々進歩し、ベストなものはないのです。現時点で世界最高の治療を選び、利点と欠点を正しく伝えて提供しつつ、常に世界最先端の治療を取り入れる努力が必要です」

言葉通り多くの治療を行う傍ら最新治療についても研究。成果をアメリカを中心に世界へ発表することで、研究と経験が生きて世界に広がっている。日本でも後進育成に携わり、意欲の高い医師に門戸を開き、指導している。深作眼科は常に高いレベルの手術を求める患者と医師に開かれた施設である。

【 取材/鈴木 健太】

深作 秀春(ふかさく ひではる)

医療法人社団 秀仁会 深作眼科
理事長

1982年国立滋賀医科大学卒業。
米国海軍病院などから開始し、アメリカやドイツでの多くの病院で、白内障超音波乳化吸引術や広角観察装置下での硝子体手術を早期より学ぶ。
88年に深作眼科開院。その後も現在まで毎年8回程度海外で学会活動や手術指導をする。
アメリカ白内障屈折矯正手術学会(ASCRS)の理事、眼科殿堂選考委員、学術賞審査員など歴任。
日本眼科学会認定眼科専門医、日本東洋医学会認定漢方専門医など。
ASCRS Film Festivalにてグランプリなど世界最多の18回受賞。
また、医師の顔とともに、日本美術家連盟会員のプロ画家でもあり、
独立展や仏国際展(ルーブル)にも入選。背景の手術室風景画も本人作

※多焦点眼内レンズを用いた手術は先進医療に認定されており、保険診療の治療と併用できます。手術費は両眼98万円、片眼52万円。
レーシック、フェイキックIOLは保険適用外です。費用はレーシックが両眼36万7500円、フェイキックIOLが両眼99万7500円

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