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いい病院2011
2011年02月25日 掲載


---末吉先生、宇治徳洲会病院の特徴を教えてください。

末吉 当院はベッド数400床の総合病院で精神科以外全科の診療をしており、以下の3つの特徴があると思います。

(1)急病、救急に特化した病院で、年間5万人以上の救急患者さんを受け入れ、救急車の搬送受け入れも年間7000件弱と京都府ではトップクラスです。(2)320列CT装置、3テスラMR装置、バイプレーンフラットパネル心臓カテーテル装置2台など特に心臓血管診療の分野で最新の医療機器がそろっています。(3)心臓センター、心臓血管の治療も特徴のひとつです。


---最新の医療機器を使用するメリットは何ですか。

末吉 まずCT装置ですが、最近ではかなり普及している64列と、320列と2台の装置を設置しています。320列CT装置では、心臓の筋肉を栄養する冠動脈を64列より少ない造影剤でわずか0.3秒で正確に評価できます。それにより、診断目的のカテーテル検査はほとんど必要がなくなりました。

次に、血管造影装置は3台あり2台が心臓専用装置で2010年に2台とも最新のものになりました。通常の血管造影装置は一方向からのみの検査ですが、2台とも2方向から同時に透視や造影の検査ができる装置です。これにより、検査、治療時の造影剤の量が減り、患者さんの負担が少なくなります。


---緊急を要することの多い心臓疾患への対応で力をいれていることはありますか。

末吉 まず急性心筋梗塞などの心臓発作は突然に起こり、即時治療が円滑にできるかどうかで、生命が助けられるかどうかが分かれます。発症から治療までの時間により後遺症が少なくなるかどうかも左右されます。このため当院では、24時間カテーテル治療チーム全員が院内にいる体制をとっています。医師のほか、看護師、臨床工学士、放射線技師、生理検査技師など総勢7〜8名の治療チームですから、全国的にも珍しい体制です。

冠動脈のカテーテル治療を普段もっとも多くしています。昨年4月から静岡県の榛原総合病院心臓センターも宇治チームで立ち上げ交流を持ちながら、2010年1〜12月に両院で約850件のカテーテル治療を行いました。現在、両施設でもロータブレーター治療を行っています。ロータブレーターは石灰化の強い重症冠動脈治療には必須の治療手技です。この手技を使用しない場合、カテーテル治療ができなかったり、治療が不十分に終わったりしてしまうため、治療を受ける施設を選ぶときには重要なポイントだと思っています。心臓が悪い方は一度施設を越え相談されてはいかがでしょうか。

【構成/小林 恵美】

末吉 敦(すえよし あつし)

医療法人 徳洲会 宇治徳洲会病院
副院長・心臓センター長

1985年、岡山大学医学部卒業。
宇治徳洲会病院心臓センター長兼副院長。
NPO法人ライフセイブ京都理事長心臓病に関する相談窓口: heart_center_uji@yahoo.co.jp


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