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いい病院2011
2011年02月25日 掲載

増える低侵襲の内視鏡的外科治療

地域に根ざした病院として、365日、24時間体制で地域の人たちの健康を守る第一病院。同院外科の豊岡正裕医師が目指しているのは、インフォームド・コンセントのもと、患者に対して適切なタイミングで適切な手術を行うことだ。「患者さんが何を求めているのか、話をしながら探っていき、それを治療に生かしていくようにしています。もちろん、最新治療の提供を常に心がけています」

手術にあたっては、QOLを考慮した機能温存・低侵襲、そして根治性の維持を重視する。同院の2010年(1〜12月)の手術切除症例は118例。手術は低侵襲化が進み、内視鏡的治療が増えている。10年実績では、大腸粘膜切除術83例、胃ろう造設術30例、消化管止血術28例、胆管結石治療(乳頭バルーン拡張術)17例などとなっている。

「胆嚢摘出術や早期がんの場合は、低侵襲の腹腔鏡下手術があります。腹腔鏡下手術にするか開腹手術にするかは、患者さんと共にそれぞれの長所・欠点を熟考したうえで最終的な術式を選択するようにしています」と豊岡医師は話す。

早期診断と治療方針の決定が重要な肝炎

B型とC型のウイルス性肝炎は、治療が遅れると肝硬変や肝臓がんに至ることもある病気だ。その治療に携わる勝田悌実医師によると、2010年はB型35例、C型80例の治療を行ったという。

B型肝炎の場合は、インターフェロンや核酸アナログ製剤の経口投与で対応。C型肝炎は、ペグインターフェロン注射とリバビリンの飲み薬の併用療法が行われている。

「治療が必要な方には、国がインターフェロン治療の医療費助成を行っています。患者さんの所得によって月々の自己負担額が1万〜2万円へと軽減され、また、10年4月からC型肝炎に加えて、B型肝炎の核酸アナログ療法も助成の対象になりました」と勝田医師。肝炎では、新しい治療法の開発も進んでおり、日本肝臓学会認定肝臓専門医による早期診断と治療方針の決定が重要であるという。

【取材/秋山 晴康】

豊岡 正裕(とよおか まさひろ)

医療法人社団 光仁会 第一病院
医師

三重大学医学部卒業。
東京医科歯科大学腫瘍外科入局。
2010年4月から第一病院勤務。
日本外科学会認定外科専門医


勝田 悌実(かつた やすみ)

医療法人社団 光仁会 第一病院
医師

前日本医科大学教授。
2010年4月から第一病院勤務。
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本肝臓学会認定肝臓専門医、
日本門脈圧亢進症学会評議員、
身体障害者指定医


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