▽以下の広告をクリックすると各病医院の
紹介ページをご覧頂けます。

都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)





<<一つ新しい記事へ |  一つ古い記事へ>>

いい病院2011
2011年02月25日 掲載

軽度の脊椎脊髄疾患は、薬やリハビリで改善しますが、痛みがとれない、運動まひが起きているなど病気が進行した状況では、外科治療は一つのオプションとして考える良い手段だと思います。高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症では、最近はMIS(最小侵襲手術)が広く行われるようになっています。椎間板ヘルニアの手術も、保存療法の改善がない場合に、責任病巣の確定診断をつけた後で、内視鏡下やオープンでヘルニアを取る治療が行われています。

加えて、背骨のバランスが壊れてしまっている患者さんもよく見かけます。背骨がゆがんでいる状況で、腰椎のすべり症、分離すべり症、背骨がねじれてしまっているような側彎症などの方については、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアによる障害を取り除いた後で、その乱れた背骨を正常の状態に戻して固定をするという手術も多く行われています。背骨を固定して、良い状態にもっていくために、インプラントといわれるスクリューやロットというネジをつなぐものを入れて姿勢を矯正していきます。最近は、こちらもMISによる経皮的脊椎固定術を多用しています。

また、高齢者の脊椎の圧迫骨折が増えています。脊椎の圧迫骨折は、多発する場合が多く、複数認めると亀背といって、背中が曲がって、呼吸器や消化管を圧迫したりして整形外科以外の疾患を引き起こすことも多くなります。こちらも非常に良い治療法が出てきて、骨折を整復して、骨セメントで固めるという術式も行われています。当院では2010年の1〜12月で140例の脊椎固定術を行っています。

【特別寄稿】

米盛 公治(よねもり こうじ)

社会医療法人 緑泉会
整形外科米盛病院
院長

鹿児島大学卒。医学博士。鹿児島大学非常勤講師。
今の一番の楽しみは、約350人のスタッフがいる
緑泉会グループの病院を育てること。
日本整形外科学会認定整形外科専門医ほか


<<一つ新しい記事へ |  一つ古い記事へ>>



治療と検査の最新医療情報のトップページへ戻る>>


弊社記事掲載の書籍


病院ナビ
インプラント@病院ナビ