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東京都 渋谷区

北青山Dクリニック

医師 泉雅文

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いい病院2011
2011年02月25日 掲載

椎間板ヘルニアをレーザーで治療するPLDDは、詳しくはどんな治療なのか。東京の北青山Dクリニックで、2008年4月〜10年12月末までに719例のPLDDを行っている泉雅文医師に話を伺った

脳神経外科医の目で痛みの原因を慎重に診断

脳神経外科医である泉医師は、まず最初にしっかりした診断をすることが大切だという。「椎間板ヘルニアだと思われていても、そのほかの原因──変形性脊椎症などで腰痛が起こっている場合も多いものです。ですから当院では、はじめに詳しく症状をお聞きし、検査をして慎重に診断をします。そして椎間板ヘルニアと診断できれば、PLDDが適用できるかどうかを判断します」と泉医師。PLDDでの治療が難しく、切開による手術などがすすめられるのは、ヘルニアがかなり大きいものであったり、骨そのものの変形が大きいようなケースになる。

痛みに悩まされる人を小さい侵襲で治療

PLDDは、局所麻酔後、背中(椎体)に約1.3mm径の針を刺し、針の中を通したファイバーからレーザーを照射。ヘルニア自体(椎間板が飛び出した部分)でなく、その内側の髄核に照射し、アズキ豆大の空洞をつくる。できた空洞に陰圧がかかり、ヘルニアが引っ込むように作用する。手術は20〜30分で終わり、1時間ほど休んだ後に帰ることができる。

「初期のまだ軟らかいヘルニアであれば、レーザーを照射してすぐに引っ込むのがわかることがありますね。すぐにではなくとも、まずヘルニアが神経を押す圧力が減るために痛みが少なくなり、徐々に引っ込んでいくケースもあります。慢性的な痛みが長い間、続いている人では、ヘルニアの周囲の組織が硬くなっていて、引っ込みにくいこともあります。その場合でも2、3カ月かけて徐々に引っ込んでいき、あるとき痛みがなくなるという治り方もあります」

PLDDは初期のヘルニアで早い効果を期待できるほか、手術するほどではないと診断されているが、慢性的な痛みやしびれが取れない人、ブロック注射などで痛みは取れるものの、時間がたつと再び痛みが出てくる人などにすすめられると泉医師はいう。

「激しい痛みや長い痛みに耐えている方がたくさんいらっしゃいます。そうした方に──健康保険の適用外なので費用はかかってしまいますが、侵襲が小さいPLDDという治療法があることを知っていただければと思うのです」と泉医師は語る。
【取材/川島 晶子】

泉 雅文(いずみ まさふみ)

北青山Dクリニック
医師

1998年、東京大学医学部卒業。
同大学医学部附属病院脳神経外科、NTT東日本関東病院勤務。
2008年より同院でPLDDに携わる

PLDDは保険適用外の自由診療です。発症部位や処理数によって異なりますが、治療費は40万〜70万円です

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