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神奈川県 厚木市

田島外科

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大阪府 大阪市西区

島野医院

院長 島野直人


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いい病院2011
2011年02月25日 掲載

痔の種類と症状

国民病といわれるほど患者の多い痔。しかし、「手術は痛そう」「恥ずかしい」といったイメージから、受診をためらう患者は少なくありません。痔は「痔核(いぼ痔)」「痔ろう(あな痔)」「裂肛(切れ痔)」に大別され、男女ともに痔核が全体の約半数を占めます。痔核は元来、肛門を閉じる役割をしているクッション部分がふくれて大きくなるもので、直腸側にできるものを内痔核、肛門側にできるものを外痔核といいます。内痔核は初期のうちは排便の際に真っ赤な出血を伴うだけですが、進行すると肛門の外に脱出するようになり、ひどくなると指で押し込まないと戻らないばかりか、痔核が脱出したままになってしまい、QOL(生活の質)を著しく低下させてしまいます。

患者にとって 負担の少ないALTA

内痔核の治療は、出血や腫脹に対して坐薬や軟膏などの外用薬を用いた保存療法が選択されますが、出血を繰り返したり脱出するような場合には、適応を考慮した上でALTAという薬液を痔核に直接注射する内痔核硬化療法(ALTA)が行われます。痔に流れ込む血液の量を減らして、痔核を粘膜と筋肉の間で硬化させ、固定して、出血や脱出症状を改善させるものです。

治療は通常、麻酔した上で内痔核1つにつき、図で示した(1)〜(4)の順に4カ所に薬液を注射、出血や脱出を改善させます。短期間の入院下で行う施設もあれば日帰りで行える場合もあり、治療後は3カ月間、3〜4回の外来通院を要します。排便や入浴は治療翌日から可能で、仕事への復帰も早期に可能ですが、治療後は自らの体調の変化に気をつけ、再発しないよう注意が必要です。

ALTAは患者にとって負担の少ない治療ですが、薬剤の副作用を防止し、十分な効果を得るために、痔核の構成部位、注射量を考慮した4段階注射法という特殊な手法で投与されます。そのためALTAは特定の講習を受けた医師のみに限定して許可されており、治療を希望する場合は、許可を受けている医師がいる医療機関への受診をおすすめします。

【監修】

佐原 力三郎(さはら りきさぶろう)

日本大腸肛門病学会理事
社会保険中央総合病院大腸肛門病センター長


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