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いい病院2011
2011年02月25日 掲載

多様化したうつ病をその人に合った治療で

しのだの森ホスピタルでは、一人ひとりに合った治療を行うことにより、うつ病に悩む多くの人を社会復帰できるまでに寛解させている。

近年、うつ病が多様化しているといわれるが、同院の信田広晶理事長は“人に受け入れてもらえないこと”に敏感になっている人が多いことが特徴的だと語る。「人と人とのコミュニケーションが少なくなり、職場の人間関係も親密さが薄れている社会の中で、気持ちを不安定にしていく人が増えているように思います」と信田理事長。そうした人の回復を助けるために、同院はさまざまな治療プログラムを用意している。とくに、認知行動療法などの心理療法に力を入れていることが大きな特長だ。

心がストレスに対して丈夫になる心理療法

強い精神的ストレスの原因には、ものごとをネガティブにとらえる考え方が影響していることがある。認知行動療法は、そうした考え方(認知)を変えていくことにより、気持ちが軽くなるように治していくもの。この治療で回復した人は、心がストレスに対して丈夫になり、うつ病を再発しにくくなる長所もあるという。

また、交流分析という心理療法は、人との交流の中で自分自身を知り、たとえば“気を遣いすぎている”といったことに気づき、生活しやすくなるコツをつかんでもらうなどする治療。同院ではこれらの心理療法を、経験を積んだ臨床心理士が行っている。「その人と波長を合わせるようにして、心をほぐしていくことが大切だと感じています」と信田理事長は語る。

癒しのプログラムと やすらぎの環境

心理療法とともに、同院ではアロマテラピーやサウンドヒーリングなどの「癒し」のプログラムを行っている。「癒しとは、その人の持つ自然治癒力をうながすことだと私たちは考えています」と信田理事長。治療全体は、慎重な薬物療法、心理療法、癒しのプログラムなどを、その人のために組み合わせたオーダーメードのプログラムになる。うつ病の治療には薬も用いるが、同院はその人に合った薬を絞り込み、最小限の量で使用することを理念としている。

治療期間は、長い間、職場を離れていたような人では長い時間をかけるが、入院による集中プログラムは回復を早めることができるという。また、社会復帰のためのショートケアプログラムなども院内のデイケア施設で行っている。

治療を行うのは院内の専用施設「なごみ病棟」。静かであたたかみのある建物で、治療に集中することができる。回復に必要なこの環境を提供できることが、しのだの森ホスピタルのもう一つの大きな特長といえる。

【取材/川島 晶子】

信田 広晶(しのだ ひろあき)

医療法人社団 心癒会 しのだの森ホスピタル
理事長

東邦大学医学部卒業。
東京女子医科大学病院勤務の後、しのだの森ホスピタル理事長


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