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都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

埼玉県 所沢市

医療法人慈桜会

瀬戸病院

院長 瀬戸裕


 TEL:04-2922-0221    詳細はこちら

埼玉県 比企郡小川町

医療法人 晃陽会

中村産婦人科

院長 中村陽行


 TEL:0493-72-0373    詳細はこちら

神奈川県 横浜市磯子区

サンマタニティクリニック

院長 香西洋介

 TEL:045-833-3011    詳細はこちら

岐阜県 岐阜市

医療法人社団友愛会

岩砂マタニティ

院長 白木誠

 TEL:058-232-1177(0120-038183)    詳細はこちら




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たまごクラブ
2011年06月15日 掲載

新しい命を授かったとき、喜びとともに不安な気持ちを抱えた妊婦さんには、周囲の人のあたたかい思いやりと、しっかりとしたサポートが必要です。母子ともに健康であることが、また、安心感を得ることにもつながるでしょう。 なかでも頼りになるのが妊娠中の健康の悩みも相談でき、いざというときに頼りになる産婦人科の医師の存在です。

出産という大きな節目を迎える

信頼できる病院やクリニックで、安心して子どもを出産したいという気持ちは、母親となる女性たちにとっては変わらぬ願いです。女性にとって人生の大きな節目となる妊娠・出産を迎える際、妊婦さんは幸福感と期待感に包まれると共に、不安な気持ちも抱えることになるかもしれません。妊婦さんは、自分自身の体調の変化に常に対応しながら、おなかの赤ちゃんのために何をしたらよいか気を配って生活しています。そんな妊婦さんが、妊娠から出産、産褥に至るまでの間、周囲の人からのさりげないサポートが必要になります。そして、妊婦さんと赤ちゃんの健康を守るのが、産婦人科の医師なのです。妊娠期から分娩、産褥期までの母体の状態や赤ちゃんの発育状況などを長期にわたって見守り、総合的に管理していく医師として、妊婦さんにとっては、頼りになる主治医となっていくことでしょう。

産婦人科は、「産科」と「婦人科」に分かれます。産科は妊娠・分娩を対象とし、妊娠中の母体の経過や胎児の状態を診て、場合によっては治療を行います。これに対して婦人科は、妊娠以外の子宮や卵巣などに生じる女性特有の病気を診察・治療します。

「産婦人科専門医」とは?

万全な体制でサポートしなければなりませんが、それを担う医師の減少が昨今の社会問題となっています。そうした中、産婦人科医療について、日本産科婦人科学会では、より専門的な知識と高い技能、豊富な経験を持つ医師を専門医に認定しており、その育成に努めています。

産婦人科専門医は、妊娠、分娩、産褥の管理をする能力とともに、卵巣、卵管、子宮、膣、外陰部、その他の骨盤内婦人科疾患など、産婦人科領域の病気はもちろん、ホルモン・内分泌、不妊症、婦人科腫瘍、感染症などについて、高度な知識と診療技術を持っています。

十分な臨床経験と知識が必要

産婦人科専門医になるためには、同学会が定めた研修カリキュラムに従い、指定の研修施設で一定期間以上の臨床研修を修めた後、一次試験と二次試験に合格する必要があります。また、試験を受ける前提として十分な経験を積んでいることが求められます。具体的には、「5年以上の臨床経験を持つ(初期臨床研修制度導入以前に卒業した医師の場合)、または2年間の新医師卒後臨床研修を完了した医師で、専攻医指導施設において通算3年以上の産婦人科の臨床研修を修了している」と定められています。

十分な知識と経験を兼ね備えた専門医によるサポートが、妊婦さんにとって、出産を医師と一緒に乗り越えられるという安心・信頼感を得ることにもつながるでしょう。

母子ともに健康であること

妊娠22週から生後7日までを周産期といいます。産婦人科の医師は周産期を通じてお母さんや生まれてくる子どもを手助けします。周産期には、定期的な健診を行い、胎児の成長と妊婦の健康をチェックします。

健診の例として、超音波検査が挙げられます。胎盤の位置や羊水の量、へその緒の様子などの映像をもとに、胎児の発育状況が画面を通して一目で分かります。疾患が見つかれば早期治療も可能です。

医師は、お母さんが元気な赤ちゃんを産んで、母子共に健康であるという、安心できる医療の提供を心がけています。妊娠中、少しでも体調不良を感じたら、産婦人科のある病院やクリニックを受診しましょう。

定期妊婦健診

妊娠中に基本となるのは、「定期妊婦健診」です。健診の回数は、医療機関や母子の状態などによって多少の違いがありますが、平均的には次のようになります。

●妊娠初期
・妊娠11週目までは4週または2週に1回
●妊娠中期〜後期
・12週〜23週までは4週に1回
・24週〜35週は2週に1回
●臨月
・36週以降は週に1回

妊婦健診は、妊娠経過における母子の障害予防や、異常への早期対応のために大切なものですから必ず受けるようにしましょう。もちろん、出血や下腹部痛など何らかの異常があったときは、定期健診以外でもすぐに受診しましょう。

健診を通して常に妊婦さんとおなかの赤ちゃんの状態を把握しているのが産婦人科の医師。何ごともなく健康な出産を迎えられることが理想ですが、何か起きたときにもあわてずに、すぐに相談できる信頼関係が築かれていることが大切でしょう。

出産後のケアも医師の力をかりて

出産を終えた女性の体はすぐに元には戻りません。出産後も産婦人科の医師、看護師、助産師さんたちの力を大いに借りましょう。たとえば、乳腺炎にならないためにはどんなことに気をつければよいか、将来的に骨盤臓器脱(子宮脱など)にならないためには出産後の体をどうケアしたらよいかなど、先を見据えたアドバイスをもらいながら、上手に回復したいものです。出産後にホルモンバランスが乱れ、なかなか出産前の状態に戻らないという人もいますので、そんなときにもまず産婦人科を受診してください。

生涯をサポートする産婦人科医との出会い

妊娠・出産は、女性自身が健康に対する意識を高める機会にもなります。妊娠中は、何よりも安全なお産のために健康管理には気を配らなければなりませんが、産褥期以降も将来の健康のために、医師のアドバイスをよく聞いて自分の体をケアしたいものです。

女性の体は、思春期から性成熟期、更年期、老年期と、年齢とともに大きく変化していきます。それぞれのライフステージに特有の疾患もあります。月経異常、生理痛、不正出血、性器や乳房の異常、妊娠に関する悩み、感染症、更年期障害、骨盤臓器脱など、女性であれば何らかの折に産婦人科を受診する可能性もあるでしょう。お産でお世話になった医師が、その後もあなたの健康をサポートしてくれる存在となるかもしれません。

産婦人科専門医制度が、産婦人科医療全体の水準を高めてくれることによって、女性の健康がより確かに守られていくことが望まれます。自分に合った良い医師と出会い、元気な子どもを出産して、生涯を通じての健康にもつなげていきましょう。

【文/金山 仁志】


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