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都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

宮城県 仙台市宮城野区

ちば歯科医院

院長 千葉和彦

 TEL:022-257-1876    詳細はこちら

福島県 郡山市

永山歯科クリニック

院長 永山隆治

 TEL:024-933-4439    詳細はこちら

茨城県 土浦市

ウエハマ歯科医院

院長 上濱正

 TEL:029-862-5032    詳細はこちら

埼玉県 さいたま市南区

医療法人社団アーユス

くろさき歯科

院長 黒崎俊一

 TEL:048-887-9639    詳細はこちら

埼玉県 春日部市

ホリウチ歯科

院長 堀内孝秀

 TEL:048-733-3017    詳細はこちら

山梨県 中央市

内藤歯科医院

院長 内藤諭

 TEL:055-273-7712    詳細はこちら

愛知県 海部郡大治町

ふなはし歯科

院長 舟橋正樹

 TEL:052-443-4182    詳細はこちら

愛媛県 今治市

あさひ歯科

院長 馬越智弘

 TEL:0898-25-6825    詳細はこちら

福岡県 福岡市早良区

ひろた歯科医院

院長 廣田健


 TEL:092-851-6274    詳細はこちら




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Q&Aでわかるいい歯医者2012
2011年07月15日 掲載

良いかみ合わせが全身の健康を支える

歯を治療して被せ物をしたときに、クラウンの高さに違和感を覚えたり、反対に被せ物が取れてしまったときに、これまでとはかみ合わせが変わっていることを自覚したりすることがある。こうしたかみ合わせの変化が不慣れによるものや、一時的なものであれば問題ないが、長期に渡ってズレが生じているようなら注意する必要があるだろう。かみ合わせが原因で、健康上のさまざまなトラブルが引き起こされると言われている。

かみ合わせが悪いと、咀嚼するという基本的な機能が損なわれ、不完全な咀嚼は唾液の分泌を減少させる。消化酵素を含んだ唾液が不足すれば、スムーズな消化が困難となって、これを補うために消化器官の負担が増大、結果として、思いもよらなかった内臓の不調が引き起こされる場合もある。

かみ合わせから生じる意外な身体の不調の例は他にもある。かむという行為は、歯、あごの骨の問題だけでなく、顎関節を動かす筋肉の問題でもある。かみ合わせが悪ければ、まずあごのまわりの筋肉に影響が及ぶ。あごのまわりに疲労が溜まれば、やがて首筋の骨や筋肉、さらには肩、腕、背中にも連鎖的に不調が生じ得る。あごは全身の骨につながっており、かみ合わせのズレは脊柱を介して骨盤に達し、ひいては全身の歪みへとつながっていく恐れがある。肩こり、腰痛、股関節の痛みなどが、元を正せばかみ合わせの悪さに由来しているケースも少なくないという。

あごの骨の発達に悪影響を与える不正咬合

口腔周囲の筋肉のバランスが崩れると、不正咬合が引き起こされる。成長期の不正咬合は、あごの骨の発達に影響し、顔立ちを変化させることがあるので、とりわけ注意が必要である。いわゆる出っ歯は「上顎前突」といい、上の前歯が前方に出て、下あごは反対に後退する。前歯だけでなく、上顎そのものが前方に出ている場合もある。

「上顎前突」とは反対に、上の歯よりも下の歯が前方に出ているいわゆる受け口は「下顎前突」または「反対咬合」と言われる。この場合、咀嚼の機能が低下するだけでなく、聞き取りにくい発音になるため、就学期の子供の場合、学校生活への影響も心配される。

下の歯が前方に出たかみ合わせは正常な状態ではない。上顎の発達が阻害され、反対に下顎は過剰に発達しやすい状態にある。正常なかみ合わせの人の場合、唾を飲み込むとき、舌が上顎に接するのに対して、反対咬合の人の舌は下顎から離れずに、下顎を前に押し出すように動く。舌を上顎に接するように訓練することが、反対咬合の治療につながる。特殊な装置を用いて筋訓練を促す方法がある。また、下顎の前歯の軸が前方に傾いているために生じる、軽度の反対咬合の場合には、歯列矯正によって前歯を後ろに傾かせるだけで正常なかみ合わせに戻すことが可能になる。正常な骨の発達のためにも、出来る限り早い段階で反対咬合を解消し、正常な状態に戻す必要があるが、幼児期であれば、適切な処置によって1年以内に改善するケースが多いという。

原因の分からない不調「不定愁訴」とは?

原因の分からないあごの痛み、頭痛、腰痛などが、かみ合わせに由来する場合がある。不快な症状が続いているのに、病院で「異常なし」と診断されるようなら、一度かみ合わせをチェックしてみるのも良いだろう。

あごには上顎と下顎があるが、上顎には関節が無く、動かすことはできない。かみ合わせの問題は、下顎の動きの問題と言い換えてもよく、下顎が上下、左右、前後に適切に動くことができる状態を獲得する必要がある。治療法には、マウスピースを用いるもの、筋訓練によるもの、経絡(ツボ)を考慮したもの、骨格の歪みを調べて全身にアプローチするものなどがあるので、担当医と相談して、自分に合った治療法を選択したい。

歯科治療によってかみ合わせは変わる

かみ合わせは歯科治療の影響を受ける。例えば、上下の歯が十分に接触していないと、一部の歯だけに過剰な負担がかかり、歯が磨り減ったり、治療箇所にダメージを与えたりする。ちょうど建て付けの悪いドアが開閉を繰り返す内に、いずれは蝶番やドアそのものの破損につながるのと同様に、悪いかみ合わせからさまざまなトラブルが生じる可能性がある。

むし歯で歯を削るとき、被せ物をするとき、ブリッジをするとき、インプラント治療を行うとき、その都度、良いかみ合わせが獲得されるのが望ましい。かみ合わせを重視する歯科医師であれば、治療箇所の持続性の高さについても期待することができるだろう。

【文/斉藤 雅幸】


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