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都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

東京都 杉並区

あき歯科医院

院長 伊藤明子

 TEL:03-3339-6408    詳細はこちら

東京都 江戸川区

新井歯科

院長 新井伸治

 TEL:03-5668-8140    詳細はこちら

東京都 杉並区

宮下歯科医院

歯学博士 宮下元

 TEL:03-3395-5757    詳細はこちら

神奈川県 藤沢市

歯科おおやぎ

院長 大八木孝昌


 TEL:0466-33-5233    詳細はこちら

神奈川県 藤沢市

藤沢歯科

院長 雨宮啓

 TEL:0466-26-8541    詳細はこちら

愛知県 名古屋市緑区

つゆくさ歯科医院

院長 小塚義夫

 TEL:052-693-8382    詳細はこちら

大阪府 大阪市淀川区

大塚歯科クリニック

院長 大塚健司

 TEL:06-6391-1193    詳細はこちら

兵庫県 尼崎市

むらうち歯科

院長 村内利光

 TEL:06-6422-5555    詳細はこちら

福岡県 北九州市小倉北区

ヤマヂ歯科クリニック

院長 山地正樹

 TEL:093-591-8211    詳細はこちら

長崎県 佐世保市

医療法人博道会

大串歯科医院

院長 大串博

 TEL:0956-34-2063    詳細はこちら

長崎県 佐世保市

村岡ゆき歯科クリニック

院長 村岡有紀


 TEL:0956-33-3255    詳細はこちら




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Q&Aでわかるいい歯医者2012
2011年07月15日 掲載

高齢化が進む近年の日本社会において、30代以上の人が歯を失う原因のトップは、むし歯ではなく、歯周病である。この疾患によるリスクを提唱し、「歯周病から国民を守る」ことを目的として広く啓発活動を行っている日本歯周病学会の吉江弘正理事長に、歯周病の主な特徴や歯周病専門医による最新治療の紹介、そして、日本歯周病学会の主な活動について特別寄稿をいただいた。

「歯周病」の特徴とは

歯肉に炎症が生じて赤く腫れ、歯を支える顎の骨が溶ける病気の「歯周病」には以下の特徴があります( 図1)。

(1)多くの人が歯周病にかかっています

日本国民、子供から大人まで、全体で4人のうち3人が歯周病といわれています。年齢とともに進行し、近年においても患者数は減少していません。

(2)痛みが少なく、放置するとやがて歯を失います

はじめのうちは、痛みがないため、気づかない人もいます。そのまま放置すると歯を支える骨が溶けてしまい、歯がぐらぐらしてやがて抜けてしまいます。

(3)歯周病はからだに悪い影響を与えます

重い歯周病は、からだのさまざまな臓器に悪い影響をあたえる可能性があります。糖尿病、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、早産、肥満、骨粗しょう症、リウマチなどとの関連が報告されています。

(4)治療により治すことができ、予防も可能です

軽い、あるいは中レベル程度の歯周病であれば、治療によって、失った骨や歯肉を回復することが可能です。また、子供の頃からの生活習慣により、多くの歯周病は予防することができます。

日本歯周病学会の活動について

日本歯周病学会は、歯周病を減少させ、国民の口の中とからだ全体の健康を支援する学術団体で、50年以上の歴史を有し、会員総数は8200名を超え、学術研究や教育啓発、医療・予防活動を行っている特定非営利活動法人です。特に、歯周治療における専門的知識と技術を有する歯科医師や歯科衛生士を育成するために、専門医制度、および認定医制度、認定歯科衛生士制度を有しております。

認定医は3年間、指定された施設で研修して、基本的な歯周治療の知識と技量を習得し、かつ認定医試験に合格した日本歯周病学会会員に与えられます。

さらに、専門医は認定医取得後2年以上、指定された施設で研修して、専門的な歯周治療の知識と技量をマスターした上で、症例提示を含む専門医試験に合格した会員に与えられます。2011年6月現在、専門医は1021名、認定医は169名となっています。

歯周病専門医の最新治療

歯周病の検査と診断は、治療を行う上できわめて重要な部分ですので、ここを正確に行ない、治療方針を含めて丁寧に説明してくれる歯科医師を推奨します。

また、より精密な歯周検査(細菌検査・唾液検査・血清抗体価検査など)を行う歯科医療施設も増えてきました。

歯周治療は、直接的な原因である細菌(歯周病菌)の塊であるプラークと歯石を取り除くこと(プラークコントロール、歯石除去)が第一段階です。その際に、抗菌薬物のポケット内投与や経口投与を行う場合もあります。また、生活習慣指導も大切となります。その次の段階が歯周外科治療で、歯肉を開いて歯周病により汚染された組織を取り除くものです。この歯周手術に関連する最新治療を以下に示します。

(1)骨を再生する手術‐歯周再生療法‐

歯周病により失われた骨を再生(健康な時と同じように回復)する技術です。特殊な膜(GTR膜)や、骨に似た材料(骨移植材)、再生を促すエナメル基質タンパク( 図2‐(2))、増殖因子を使用します。

(2)歯肉を再生する手術‐歯周形成手術法‐

歯周病で下がってしまった歯肉を再生する技術で、特殊な歯肉や材料、顕微鏡などを使用して行います。通常、骨の再生と同時に行うことが多いです。

(3)インプラント治療における手術‐骨造成術・上顎洞挙上術‐

重度の歯周病では、歯を抜く場合があり、その後に入れ歯(義歯)でなく、顎の骨にチタンからなるインプラントを打ち込んで回復します。また、インプラント手術の前に骨と歯肉のための手術を行うこともあります。

(4)レーザー治療

歯石除去を行う時や、歯周手術時にレーザーを応用します。また、歯肉切開や、歯肉の色素沈着に対して使用することがあります。

いずれにしましても、ここにあげた最新治療は、すべての患者さんに効果があるわけではありません。成功しうる条件を見極めることが何より重要です。その意味で、歯周病専門医・認定医に相談されることをお勧めします。

【特別寄稿】

吉江 弘正(よしえ ひろまさ)

日本歯周病学会理事長

1953年、群馬県生まれ。
77年、新潟大学歯学部卒業。
81年、同大学大学院歯学研究科修了。
81〜83年、米国フォーサイス歯科センター留学。
99年から新潟大学教授(歯周病学担当)。
2011年から日本歯周病学会理事長


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