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都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

神奈川県 厚木市

大澤歯科医院

医師 柴田えり子


 TEL:046-228-1078    詳細はこちら

大阪府 大阪市北区

みずのファミリー歯科

院長 水野龍治郎

 TEL:06-6949-8465    詳細はこちら

福岡県 北九州市小倉北区

はしもと小児歯科医院

院長 橋本敏昭

 TEL:093-951-3100    詳細はこちら

福岡県 春日市

古澤こども歯科クリニック

古澤潤一

 TEL:092-572-1171    詳細はこちら

福岡県 北九州市小倉北区

ヤマヂ歯科クリニック

副院長 山地良子

 TEL:093-591-8211    詳細はこちら




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Q&Aでわかるいい歯医者2012
2011年07月15日 掲載

小児期からの予防で8020を目指す

乳歯のむし歯は減少し、軽症化の傾向が鮮明になってきました。しかしながら、有病者率からみると、就学前の5歳児で60%以上と依然として高い値を示しています。一方、永久歯では一人平均のむし歯の本数が約1.4本と10年前の50%以下の状態にまでなりましたが、乳歯と同様に有病者率からみると13歳で70.7%と依然として高い値で推移しています。とくに下顎の第一大臼歯(6歳臼歯)ではむし歯の経験率が40%を超えるという特異性がみられます。その理由としては、上下の歯がかみ合うまでの時間が長く、その間自浄作用が起こりにくいことや最も後方に位置するためブラッシングが困難なことなどが挙げられます。以上のことから、小児期における予防の心得としては、まず乳歯のうちにむし歯を作らないこと、そして、永久歯が生え始める6歳前後の口腔内環境を整えておくことが重要です。

とくに、第一大臼歯のう蝕予防の成否は、将来の歯の喪失と密接に関係していることが分かってきました。すなわち、8020を達成するには、第一大臼歯を中心とした幼若永久歯をむし歯から守ることが不可欠といえます。そして、むし歯予防の決め手は、小児期から正しい食習慣を身につけることです。

子どもの歯や口の健康を守るために

次に歯並びについてですが、最近の傾向として、不正咬合に占める上顎前突の割合が増加傾向にあります。この要因の一つに、乳幼児期の咀嚼が関与していると考えられています。乳幼児期から歯・歯列・咬合の育成を図り、正しい咀嚼機能を身につけることで、学齢期の不正咬合を予防し、さらには将来の歯の喪失を防ぐことにつながるといえます。

小児期においてはむし歯や不正咬合の予防が中心になりますが、最近の傾向として歯の外傷、歯肉炎、さまざまな習癖、顎関節症などの歯科疾患も増加傾向にあります。子どもの歯や口の健康を守るためには、家族の協力が何よりも大切です。しかし、解決できない問題や専門的な予防や治療が必要な場合には、是非、小児歯科専門医にご相談されることをおすすめ致します。

【特別寄稿】

朝田 芳信(あさだ よしのぶ)

日本小児歯科学会理事長

1986年、日本大学松戸歯学部卒業。
2001年から鶴見大学歯学部教授。
06年、日本学術会議連携会員。
07年から鶴見大学歯学部附属病院副病院長。
08年、日本歯科医学会理事。
同年、日本小児歯科学会理事長


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