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都道府県別に50音順 (法人名は除く病医院名)

茨城県 笠間市

あさひ歯科クリニック

院長 片岡優

 TEL:0296-78-0821    詳細はこちら

埼玉県 蕨市

わらび駅前歯科

院長 西川健太

 TEL:048-444-8283    詳細はこちら

千葉県 成田市

青柳デンタルオフィス

院長 青柳和孝


 TEL:0476-29-3168    詳細はこちら

千葉県 山武郡九十九里町

竹内歯科医院

院長 竹内将


 TEL:0475-76-3050    詳細はこちら

千葉県 木更津市

畑沢南歯科クリニック

院長 勝見雅也

 TEL:0438-30-7007    詳細はこちら

山梨県 甲府市

山浦歯科医院

院長 山浦泰明

 TEL:055-222-2272    詳細はこちら

大阪府 大阪市中央区

医療法人

ソエダ歯科診療所

院長 添田義博


 TEL:06-6643-8148    詳細はこちら

和歌山県 和歌山市

松平歯科クリニック

院長 松平淳

 TEL:073-427-8275    詳細はこちら

広島県 広島市東区

あおき歯科クリニック

院長 青木健


 TEL:082-262-8883    詳細はこちら

徳島県 徳島市

米沢歯科クリニック

院長 米沢武師

 TEL:088-655-3388    詳細はこちら

福岡県 大野城市

いわたに歯科小児歯科

院長 岩谷浩史

 TEL:092-595-1381    詳細はこちら

福岡県 久留米市

医療法人

辻歯科医院

院長 辻展弘

 TEL:0942-43-1323    詳細はこちら




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Q&Aでわかるいい歯医者2012
2011年07月15日 掲載

歯科用CTとは

CT(コンピューター断層撮影)とは、X 線でさまざまな角度から体を照射したデータをコンピューターで解析し、体内の様子を立体画像として描き出す技術である。近年では、その技術が歯科用としても取り入れられるようになり、術前診断や治療などで有効に活用されている。

歯科用CTを導入することにより、正確な診断や治療が可能になる。インプラント治療の術前検査はもとより、歯周病の病態の把握、再生療法の経過観察や効果判定、根尖病巣や根管形態、歯根破折の診断、う蝕(むし歯)など、あらゆる症状において、より的確な診断ができ、効率の良い治療を行うことができるのだ。

また、撮影においても座った状態で行い、装置自体が回転するため、体に負担となるような姿勢をとる必要がない。撮影時間も従来使用されていた医科用CTと比べて大きく短縮され、X線による被曝線量も医科用に比べて軽減できる。

このように、歯科用CTは、治療を高精度に進められると同時に、患者への負担も軽減することができる歯科医療機器として、大きな注目を集めている。

歯科専用のCT検査で口腔内をとらえる

これまで一般的に用いられてきた歯科治療用のレントゲンでは、口腔内の細かな情報をとらえるのは難しいとされてきた。2次元画像による正確な診断は、非常に難しく、歯科医師の臨床経験や読影能力に大きく左右されていた。また、歯の根管の形状や埋状歯の状態など、診断がしにくいとされる部分も、平面画像からの診断にとどまっていたのが実情だ。

しかし、歯科用CTを用いることで、口腔内の状態が詳細に把握できるようになり、これらの診断がスムーズに行えるようになった。そのほか、歯の厚さや密度などの解析も可能となり、むし歯や口腔内疾患の病態などを細かく確認できるようになったのだ。

一方、口腔内を立体的に分析することで、平面画像では確認ができなかった疾患の早期発見が可能となり、むし歯や歯周病の早期治療にも役立てられている。また、立体画像により、病状の進行具合を正確に判断できることで、精度の高い治療計画を立案することができ、患者により最適な治療を提案することも可能になった。

さまざまな歯科治療で使用する利点

歯科用CTは、血管や神経の位置を正確に把握できることから、より質の高い歯科治療への応用にも期待が高まっている。

根管治療では、根尖病変や病巣を治療するにあたり、根の形態を把握し、細菌などを除去することができるため、病気の完治に向けた効率の良い治療が可能だ。

このほか、親知らずの抜歯でも、歯と神経の位置関係が立体画像で詳細にわかるため、周囲の歯への影響を最小限に抑え、抜歯を行うことができる。 また、歯科用CTは、顎骨の状態を正確に判断し、過剰歯や埋伏歯がどの位置にあるかもはっきりと認識できるため、矯正治療でも大きな効果を発揮している。

インプラント治療は検査の正確性が重要

歯科用CTは、特にインプラント治療でその威力を発揮する。インプラント治療とは、失われた歯の代わりに、顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋入した後、その土台の上に人工歯を固定するもの。他の残っている歯に負担をかけないという特徴がある。また、外科的な治療を行うため、インプラント治療は、術者に高度な技術と臨床経験が必要とされる。

インプラントを埋入するあごの骨の位置や状態、血管や神経の位置などを詳しく把握できるCT検査は、より正確な手術を行うために非常に有効だ。人工歯根の長さや、埋入する角度・深さなども精密な検査によって得られたデータをもとに診断していく。

また、あごの骨がやせているケースでは、はじめに骨の量を補う治療を行うことがあり、その診断のためにもCTが用いられる。

近年では、コンピューターによるナビゲーションシステムを用いた手術も行われているが、これは、CT検査により詳細なデータが得られることで初めて可能となったものだ。

患者の負担軽減と精度の高い診断

また、歯科用CTで撮影した診断の検査結果は、立体画像で患者に分かりやすく解説することができる。患者に診断の情報を提供する、いわゆるインフォームド・コンセントを行う手段としても活用されているのだ。

医療機関では、患者が納得する治療を受けられるよう、歯科用CTで撮影した画像の詳細データで、より精度の高い診療を行っている。患者が治療への理解を深め、信頼を得ることにもつながるので、歯科用CTによる検査は、いまや歯科治療に欠かせない検査となっている。従って、歯科用CTを備えている歯科医院は、より患者に適した治療を提供しているといえるだろう。

治療は歯科用CTを備えた歯科医院で

日本の歯科医院で、歯科用CTを使用して治療を行っているところはまだまだ少なく、以前は国立病院や大学病院などに限られていた。

しかし最近では、一般歯科医院でも導入が進んでおり、診断や治療がより正確で効率よく行えるようになっている。口腔内の経過観察などにおいても国立病院などへ撮影に行くこともなく、かかりつけの歯科医院で診断・治療をしてもらえるようになった。

歯科用CTは、口腔内のさまざまな症状における治療や高度な手術などに有効であることから歯科治療に必須の検査機器として、今後も普及が広がるものと期待されている。

【文/金山 仁志】


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