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我が国の小児医療の現状と課題
医療コラム 2005年8月1日 更新
我が国の小児医療の現状と課題
医療シリーズ 安心・信頼できる病院選び 循環器専門医特集

 日本では毎年、28万人が心臓疾患と脳血管疾患で命を落としている。そうした疾患の中でも、心筋梗塞と脳梗塞は、死亡率の高い恐ろしい病気だ。そのかわり、日ごろから生活習慣病対策をとっていれば、防ぐことができる病気でもある。そこで、今回の「安心・信頼できる病院選び」医学会認定専門医シリーズは、心臓病や脳血管疾患の予防と治療に携わる「(社)日本循環器学会」専門医を特集する。

心臓病・血管病から守るために 循環器専門医とその役割
【特別寄稿】竹下彰 / (社)日本循環器学会理事長

循環器病は最も頻度が高く、緊急治療を要する病気が多い

循環器病の中には、高血圧のように非常に高頻度にみられる病気や、心筋梗塞、脳卒中、突然死をおこす不整脈など生命が脅かされ、緊急治療が必要な病気、心不全、狭心症、脳卒中後遺症などのように日常生活に大きな支障が生じる病気などがあります。

多くの循環器病は、動脈硬化や高血圧など血管の異常に起因していますが、それは心臓や脳などの重要臓器への血流が途絶したり妨げられると、組織が破壊されたり、機能障害が生じるからです。

「ヒトは血管から老いる」と言われていますが、社会の高齢化や生活様式の変化に伴って、血管病に基づく循環器病の頻度は一層増加しており、これを如何に克服するかが今日の我国の医療における最重要の課題のひとつです。

循環器病の診断・治療の技術は近年目覚しく進歩しました。例えば心臓に血液を送っている冠動脈の閉塞や狭窄によって生じる心筋梗塞や狭心症に対して、バルーンやステントと呼ばれる器具を用いて、手術することなく、閉塞や狭窄を除くことが可能になりました。
この治療法は、我国では年間13万件以上実施されており、その恩恵は計り知れません。
その他にも、全ての循環器病の領域において著しい進歩があり、ここに列挙することができません。

このように循環器病の治療には、幅広い知識と高度の診断・治療技術の修得が不可欠です。
循環器専門医は、日本循環器学会が高い専門的技能を持つことを認定した医師です。

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