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我が国の小児医療の現状と課題
医療コラム 2006年6月1日 更新
我が国の小児医療の現状と課題
脳卒中患者を救う最新治療 進化する脳血管内手術特集 〜更なる患者のQOL向上のために〜
監修: 松井 宏夫
医学ジャーナリスト
早稲田大学講師(医療社会学)
我が国の小児医療の現状と課題
開頭手術の不可能な患部でも手術が可能に
寺田 友昭 / 日本脳神経血管内治療学会 会長・和歌山県立医科大学 脳神経外科 助教授
脳神経血管内治療とは

脳神経血管内治療とはカテーテルという細いチューブを、X線透視下に、脳の血管まで導入し、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤(りゅう)、動脈と静脈が直接つながってしまう病気(脳動静脈奇形、硬膜動静脈シャント)を血管の中から修復したり、狭くなったり閉塞した脳血管を、風船のついたチューブ(バルーンカテーテル)や金属の網でできた筒(ステント)を用いて、血行を再建する治療法である。主に脳卒中を中心とした脳の血管の病気の治療に用いられているが、脳腫瘍(しゅよう)や外傷に伴う血管障害にも応用可能だ。

最近、脳神経血管内治療には目覚ましい進歩があり、マイクロカテーテル、マイクロガイドワイヤー、離脱式コイル、各種塞栓(そくせん)物質、血管形成術用バルーンカテーテル、ステント、塞栓予防デバイスなどが次々と開発され、それに伴う新しい治療法も開発されている。脳動脈瘤に対しては、非常に細い白金でできたコイルによる塞栓術が行われ、脳の血管が突然閉塞する脳塞栓症には血栓溶解療法、頚動脈狭窄(きょうさく)症を中心とした閉塞性動脈硬化性病変には血管形成術やステント留置術が行われている。

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