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我が国の小児医療の現状と課題
医療コラム 2006年7月3日 更新
我が国の小児医療の現状と課題
医療シリーズ 中高年の気になる病気 放っておくと危険 睡眠時無呼吸症候群 特集 - 内科・耳鼻咽喉科・歯科 -
睡眠時無呼吸症候群(SAS=Sleep Apnea Syndrome)は放置すると交通事故を起こすだけでなく、脳卒中、心筋梗塞など恐い病気を引き起こす。子どもも発育・発達が止まるなど、重大な影響が出る。SASの治療にはどんなものがあるのか。内科・耳鼻咽喉科・歯科の最新治療を紹介する。
監修: 松井 宏夫
医学ジャーナリスト
早稲田大学講師(医療社会学)
300万人の患者 治療中はわずか6万人
成井 浩司
大人から子どもまで無呼吸障害の怖さ

SASが疑われる初期症状は、「激しいいびき」「熟睡感がなく昼間うとうと居眠りする」「イライラし疲れがとれない」「夜中に何回もおしっこに起きる」「急に太った」などがあげられるが、こうした症状が無呼吸からくるものと本人が気づくことは少なく、家族の観察でわかる場合が多い。

SASは、「一晩に10秒以上呼吸が止まった(無呼吸)状態が30回以上起こったり、1時間に5回以上の無呼吸が起きる症状」(ICSD)と定義されている。SASは、睡眠中に上気道(空気の通り道)が閉じて呼吸ができなくなる「閉塞(へいそく)型」、心臓疾患の患者に多い「中枢型」、1回の無呼吸で中枢型から閉塞型へ移行する「混合型」に区分されている。 

SASが疑われるいびきについて、虎の門病院睡眠センター長の成井浩司医師(東京・虎の門)は「いびきをかく人がすべてSASとはいえませんが、いったんやんだいびきがしばらくするとガアーッと大きな音を出し、これを睡眠中に何度も繰り返すような人は、閉塞型のSASが疑われます。大きな音のいびきは無呼吸状態の後、呼吸再開とともに苦しそうに息をしている場合が多く危険です」

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