しかし、その後、年々改良が重ねられ、現在のペースメーカーは小さくなり、軽くもなり、バッテリーの寿命も数年以上の使用が可能となり、リードの故障もほとんど見られなくなった。
電磁波障害に対する防御もかなり向上した。例えば世間でよく問題にされる携帯電話は、ペースメーカーの本体から約22cm離れるとまったく問題はないという最近の調査結果もある。
最近になり、ペースメーカーは、脈が急に速くなり血圧も下がるという危険な不整脈(頻脈性不整脈)の停止にも効果があることが分かり、そのための専用のものが実用化されている。
また、ごく最近になり、心臓の収縮・拡張が不良となり、少し動いただけでも息苦しくなる心不全に対してもペースメーカーを植込んで、よいタイミングで心臓に電気刺激を持続的に与えると、効果的であることも分ってきた。 |