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最新医療 未来の医療を探る インプラント治療

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インプラント治療とはどんなものですか

歯が欠損したあごの部位へ、金属(純チタン)製の人工歯根(インプラント体、フィクスチャー)を埋め込むことにより、上部構造と呼ぶ人工歯またはクラウン(挿し歯または被せ冠)を支持させて咀嚼力、咬合(こうごう)力を発揮させ、通常の天然歯と同様の機能を果たすようにする治療法です。

患者さん自身で取りはずせない固定式のものと、毎日取りはずして清掃するものがありますが、患者さんには一般に前者のほうがが好まれます。

インプラント治療後の耐久性は患者さん個々の骨の質と量に影響され、インプラントと骨の強固な結合を得るためには、緻密質で十分量の骨が多く存在するほうが丈夫な骨結合が得られインプラント治療後の耐久性も良好になります。
インプラント(人工歯根の特長)

どんな場合に適応できるのですか

歯が数本から14本または28本全部が抜けてしまったケースが一番多いようです。他には、入れ歯を何度も入れてみたが、どうしても合わないケース、毎日取りはずししなくてもよい固定式の入れ歯を希望するケース、前歯の外観審美観を気にするケース、違和感の少ない入れ歯を希望するケース、硬い食物を食べたい願望が強いケースなどにも適しているでしょう。

インプラント治療の禁忌症はあるのでしょうか

インプラント治療の揺籃期には絶対的禁忌(きんき)症と呼ばれた局所ならびに全身的疾患が多かったのですが、検査技術やインプラントの材料学的ならびに施術術式の飛躍的進歩により、多くの禁忌症が相対的禁忌症または適応症に改善され、全身疾患においても一般的な歯科治療や抜歯などの外科的小手術が許可される程度に改善が図られた患者さんの場合であれば、インプラント治療の施術自体は十分可能といえるでしょう。しかし、施術後の長期的予後を考慮した場合には、重度の骨代謝障害、糖尿病、喫煙習慣などは、高いリスク要因になりますので早期に改善しておく必要があるでしょう。ともかくインプラント治療を受診される際には、全身疾患の既往歴と現症について十分な検査を受ける必要があります。


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