インプラント治療の診断には、エックス線検査、診断模型検査、血液・尿の生化学検査、全身疾患検査など多くの検査がありますが、最近進歩の目覚しいのがエックス線CT検査です。特に重要な骨量、骨質を定量的かつ三次元的に計測でき、インプラント体の太さ・長さ・植立方向を画像上で決定し口腔内へ移すことができる機器も開発され実用化されています。
従来、骨量不足は禁忌症とされ、インプラント治療の泣き所の一つでしたが、最近では、的確な三次元的骨量診断に基づいて、必要な部位へ必要量を骨増生する新技術が開発されています。また、上部構造には従来、金合金または他の金属を多用してきましたが、最近での審美性に対する強い希求から、ポーセレン全部被覆冠や金属を全く使わないオールセラミッククラウンが実用に登場しています。 |