週刊朝日『 内科専門医特集』広告記事(2003年4月15日)
医療シリーズ9 安心、信頼の病院選び 内科専門医制度

専門医制度とは---医学会等の学術団体が独自に専門医としての資格の認定を行う制度。
厚生労働省に届け出、受理されると専門医師名を公表できる

 
「内科専門医制度」は、病院選びの重要な指針となる   「専門医制度」とは、各医学会に所属する医師で、厳しい資格審査や試験に合格したものを「専門医」として認定する制度。
厚生労働省は、学会が単独で選定した専門医制度は一切認めていなかったが、医療法の改正にともない、厚生労働省の厳格な基準に合った学会の専門医のみ、正式受理して公表することを認めた。
今年2月、日本内科学会も正式に受理された。
 
「内科専門医制度」は、内科学会に所属している内科医で、広い知識と練磨された技能をもつ優秀な臨床医を、内科の専門医として認定する制度。
厳格な資格審査と試験をクリアしなければならない。

◆「認定医」と「専門医」の2段階構成
「認定内科専門医(以下、専門医)」になるためには、まず、「認定内科医(以下、認定医)」の資格を取らなければならない。
内科の基礎的な力を身に付けて「認定医」となり、さらに高い水準の内科診療能力と豊富な臨床経験を備えたものを「専門医」として認定するためである。
数多くの診療分野を抱えている内科では(図1参照)、それぞれの専門医資格を取るときも、「認定医資格」は必須になる。

◆臨床経験が重視される
 認定医になるための受験資格は、「国家試験取得後、指定された指導者のいる施設で3年間の内科研修」。専門医の受験資格は、「認定医を習得した後、5年間以上の内科研修」。

 それぞれ内科全分野(呼吸器・循環器・消化器・血液など)の基本的な知識が求められ、いくつもの論文などを提出しなければならない。
この厳しい受験資格をクリアしたうえで、毎年おこなわれる試験に合格すると、「内科専門医」として認定される。
認定された医師たちは内科の高度医療を担うプロフェッショナルとされており、信頼できる病院・医師を探す時の心強い判断基準となるだろう。
image
数多くの診療分野を抱える「内科」(図1)

 

専門医特集・目次へ   次ページへ >>